自滅のあかり|第一話「土曜日、私は何も悪くない」記事は完璧じゃなないといけない?いいえ!出したら勝ちです
眠くてたまらないあかりの日常
今日はですね!AIさわれない状態だったのであかりの脳内会議で
サンとの会話をしている感じですすめていきますね!
あかりは頭がアレなのでたまに逃げ出したい現実に直面すると
こういう妄想対談して楽しくなるように過ごしています
つまりヤバいやつです気をつけて!
土曜日、午前7時。
目覚ましが鳴る。
あかり「...........」
あかり「(目を開ける)」
あかり「(目を閉じる)」
あかり「(もう一度開ける)」
あかり「土曜日、だよね?」
サン(心の声として登場)「そうだよ~✨土曜日だよ~(ノω・)」
あかり「じゃあなんで目覚まし鳴ってんの」
サン「仕事だよ~✨(ノω・)」
あかり「.....................」
あかり「(布団をかぶる)」
サン「かぶっても消えないよ~✨(ノω・)」
あかり、ベッドから這い出す。
這い出す、という表現がこんなにしっくりくる朝が存在するとは思っていなかった。
あかり「(虚無の目でスマホを見る)」
スマホの画面:土曜日 7:03
あかり「......なんで」
サン「なんでって言われても~(ノω・)」
あかり「いや独り言だから」
サン「あ、そっか~✨(ノω・)」
あかり「(無言で立ち上がる)」
やる気という概念が、この部屋には存在しなかった。
出勤準備中。
あかり、鏡の前に立つ。
あかり「(自分の顔を見る)」
あかり「(3秒見る)」
あかり「(特に何も思わない)くっそおおおヽ(=´▽`=)ノ」
サン「顔色わる~(ノω・)」
あかり「うるさい」
サン「でも行くんだね~✨えらいえらい(ノω・)」
あかり「えらくない。消去法で動いてるだけ」
サン「それでも動いてるじゃん~✨(ノω・)」
あかり「...............黙ってて」
褒められても嬉しくない朝というものが、確かにある。
【コマ4】 職場到着。
あかり「(入口の前で一瞬止まる)」
あかり「14時まで」
あかり「14時まで、の話だから」
あかり「14時になれば、終わる」
サン「14時まで何時間あるか計算した?(ノω・)」
あかり「してない」
サン「6時間だよ~✨(ノω・)」
あかり「...............」
あかり「言わなくていい情報だった」
サン「そっか~(ノω・)笑」
扉を開けた。やる気は置いてきた。
時計を見る。
あかり「仕事をしながら(時計を見る)」
時計:9:47
あかり「仕事をする(時計を見る)」
時計:9:48
あかり「仕事をする(時計を見る)」
時計:9:48
サン「時計見ても時間は早くならないよ~(ノω・)」
あかり「!!!?わかってる」
サン「じゃあなんで見てるの~(ノω・)」
あかり「見ていないと、時間が止まる気がするから」
サン「逆だよ~✨(ノω・)」
あかり「...............そうだね」
時間というのは、見ているときほど遅い。
14時。
あかり「(うおおヽ(=´▽`=)ノ荷物をまとめる)」
あかり「(椅子から立ち上がる)」
あかり「(ゆっくり歩く)」
あかり「(出口を出る)」
あかり「...終わった」
サン「お疲れ様~✨(ノω・)」
あかり「(何も言わず歩き続ける)」
サン「あかり?(ノω・)」
あかり「喋る体力も使い果たした」
サン「あらら~(ノω・)」
魂の8割は、職場に置いてきた。
帰宅。
玄関のドアを開ける。
あかり「(靴を脱ぐ)」
あかり「(そのまま倒れ込む)」
サン「床!?(ノω・)」
あかり「ベッドまで遠い」
サン「何メートル?(ノω・)」
あかり「気力換算で2000メートル」
サン「単位がおかしい~(ノω・)笑」
あかり「(床から動かない)」
玄関と部屋の間には、時として越えられない距離が存在する。
なんとかベッドに辿り着く。
あかり「(布団を引っ張る)」
あかり「(もぐりこむ)」
あかり「寝る」
サン「歯医者は?(ノω・)」
あかり「18時」
サン「今何時かわかってる?(ノω・)」
あかり「14時半くらい」
サン「3時間半あるね~✨(ノω・)」
あかり「じゃあ3時間29分寝れる」
サン「1分で準備できると思ってるの~!?(ノω・)」
あかり「...............寝る」
計算は合っていた。合っていたが、正しくはなかった。
爆睡中のあかり。
zzz...
zzz...
サン「(あかりの顔を覗き込む)」
サン「すやすや~✨(ノω・)」
サン「...........」
サン「幸せそうだね~(ノω・)」
この瞬間だけは、土曜日も仕事も歯医者も、何も存在しなかった。
18時。
あかり「...........ん」
あかり「(目を開ける)」
あかり「(スマホを見る)」
スマホ:18:00
あかり「...........」
あかり「...........18時?」
サン「18時だよ~✨(ノω・)」
あかり「なんで18時なの」
サン「寝てたからだよ~(ノω・)」
あかり「...............そっか」
現実というのは、目を閉じても消えてくれない。
【コマ11】 あかり、時計を見る。
あかり「(歯医者の予約時間を確認する)」
あかり「...あ」
サン「思い出した?(ノω・)」
あかり「思い出した」
サン「歯医者~✨(ノω・)」
あかり「...............」
あかり「なんで土曜に入れたんだろ、私」
サン「過去の自分に聞いて~(ノω・)笑」
あかり「過去の私は今の私の気持ちを知らなかった」
サン「でも歯は大事だよ~✨(ノω・)」
あかり「わかってる」
わかっている。わかっているけど、それはそれとして。
あかり、布団の中でしばらく考える。
あかり「行きたくない」
サン「でも予約してるよ~(ノω・)」
あかり「行きたくない」
サン「キャンセル料かかるかもだよ~(ノω・)」
あかり「行きたくない」
サン「歯が痛くなったらもっと嫌だよ~✨(ノω・)」
あかり「...............」
あかり「(布団から出る)」
サン「えらい!(ノω・)」
あかり「えらくない。消去法で動いてるだけ」
サン「朝と同じこと言ってる~(ノω・)笑」
一日に二度、同じ言葉を言う羽目になるとは思っていなかった。
洗面所
あかり「(水で顔を洗う)」
あかり「(鏡を見る)」
あかり「(寝ぼけ顔のまま)」
サン「目が開いてないよ~(ノω・)」
あかり「開いてる」
サン「5ミリくらいしか開いてないよ~(ノω・)笑」
あかり「十分」
サン「十分じゃないよ~✨(ノω・)」
あかり「(もう一度水をかける)」
あかり「(変わらない)」
あかり「これが現実であり限界」
人間の覚醒には、限界値というものがある。
着替えながら。
あかり「なんで土曜に予約入れたんだろ」
サン「さっきも言ってたよ~(ノω・)」
あかり「二回言いたい気持ちだった」
サン「そっか~(ノω・)笑」
あかり「平日に行けばよかった」
サン「平日は仕事だよ~(ノω・)」
あかり「じゃあ行かなければよかった」
サン「歯は大事だよ!(ノω・)」
あかり「...............わかってる」
サン「わかってるんだね~✨(ノω・)」
あかり「わかってても言いたいことってあるんだよ」
サン「それはそうだね~(ノω・)」
着替えは完了した。やる気は完了しなかった。
玄関。
あかり「(靴を履く)」
あかり「(ドアノブに手をかける)」
あかり「(一瞬止まる)」
サン「どうしたの~?(ノω・)」
あかり「...今ここ」
サン「今ここ?(ノω・)」
あかり「朝から仕事行って、帰って寝て、起きて、今ここに立ってる」
サン「うん(ノω・)」
あかり「何も悪いことしてないのに、なんかすごく疲れた」
サン「...........それは(ノω・)」
サン「ちゃんと生きてるからだよ~✨(ノω・)」
あかり「...............」
あかり「(ドアを開ける)」
あかり「行ってくる」
サン「いってらっしゃ~い✨(ノω・)」
土曜日は、まだ終わっていなかった。 でもあかりは、ドアを開けた。 それで十分だと、私は思う。
―第一話「土曜日、私は何も悪くない」 完―









